実は、「蒼天」から豚醤さんとご一緒させていただいていました。次のお店は自分のリクエストでこちらにしていただくことに。
まさにイヴの訪店だったため、その気配が濃厚なエクステリア。正午頃にもかかわらず先客ゼロ。悩んだ挙句頼んだのは「らぁめん」。作り方をみていると、家系とは違い、東京のお店の影響がかなり入っているように思われます。チャーシューは網に載せ、バーナで炙っています。時間がなかったとは思えないので、これが標準仕様になったのでしょうか。
「らぁめん 650円」
見た目やはり家系入っています。海苔は3枚、黄色っぽいスープは家系ライク。でも決定的に違うのが麺。食べた瞬間に家系のイメージはなくなります。麺の断面は押しつぶしたようなひらひらしたもの。とても食感が良いです。
スープは濃厚、トンコツがかなり濃くレンゲに骨粉が残るほど。ただ、くどいまで行かないぎりぎりの線をキープしているので好感持てます。ほうれん草は甘くておいしいもの。チャーシューはしばらくスープに沈めておきましたが、それでも炙り効果が残るもので好印象。食べながら「これ、好きかも」とつぶやいてしまいました(笑)
食後、店前で次の1杯を思案していると、ホールご担当がいらっしゃって「どうでしたか?」と。真摯な姿勢に感心。話を続けるうちに、どうやらお店の勝負メニューは「つけそば」だということが判明…
掲示板スレッド:麺匠 文蔵(ぶんぞう)@佐久
店舗ページ:麺匠 文蔵
2005年12月31日
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麺匠 文蔵(ぶんぞう)@佐久
Excerpt: 人気blogランキングへGO!! みなさん、こんにちは。今日は午前中は曇っていましたが、午後からは晴れてきましたね! さて本日はタテさんの掲示板で話題になっている、佐久・岩村田のラーメン店「麺匠 文蔵..
Weblog: まちゃの信州グルメ日記
Tracked: 2005-12-31 11:45
文蔵のラーメン気に入られたようで、地元の人間としてうれしいです。
最初は「佐久にも家系か!」と喜んでいたのですが、家系とはちょっとタイプが違いますね。
でもこの辺りには無いタイプのラーメンなので、ブレークしそうな予感がします。
つけそば、魚介の効いたつけダレがすごく美味しいので、ぜひご賞味下さいね。
「文蔵」、正直なところ、期待以上のものを食べさせていただいた、というのが実感です。
ラーメンは自分にとっては家系ではないですね。麺が決定的に違います。ただ、「これは家系だ」と言われて出されたら、それはそれで受け入れると思います。スープは家系っぽいですからね。