
長野県は本当に広い。このところ飯田駅周辺が自分の南限。そこで、たまにはちょっと先のラーメンも食べてみたくなって。

「ラーメン 600円」
見た瞬間に、これはっ、と思わせるつくり。見た目通りの味わい。鶏ガラの香りがむーんと立ち昇るスープは醤油っぽさがしっかりしていますが薄味。メンマはやわらかでやはり薄味。縁の色の濃いチャーシューは昔ながらの締まったものでかなりに味が濃い。このコントラストがいい。さらっとのったネギがたまらない。

麺は透き通ったばつっとした食感のもので熱々の茹で上がり。
店主は自分と同じタイミングでテレビに話しかけながら昼食を。すべてに和めます。
飯田市龍江7127-2
営業時間不詳 不定休
因みに岐阜は 信濃屋 りきどう辺りを参考にさせて頂きました(笑)
山八、8年ほど前に飯田線の秘境駅を巡った際、
時間潰しに降りた天竜峡で何かお腹に入れようと
ぶらついていて、偶然に発見、ちょっと勇気を
出して立ち寄りました。懐かしい。
年季の入った暖簾をくぐって入った店内は照明が
落ちていて、障子越しの明かりだけで薄暗かった
のが印象に残っています。
当時はラーメン¥550でしたが、懐かしい感じの
コクのあるスープに、しっとりとした食感の細麺が
良く合っていました(と、当時メモってありました)
定食などはなく、ラーメン・餃子・ワンタンが主構成
だったのも印象的でしたね。
何気ない1杯、という感想ではありましたが、こう
いうのがずっと飽きないのかもしれませんね。
信濃屋にりきどう、いいですねぇ。
信濃屋ではころ(半分可)もぜひ。
こちらは飯田山本を降りてからまっすぐ行けば10分程度でしょうか。
シンプルな味わいが印象的でした。
もしお口になさったらご感想お聞かせください。
秘境駅めぐりの入り口ですもんね。
趣深い店内、そしてラーメンでした。
飽きようがないかもしれません。
メニューは麺類にライス、おたぐりだけでした。
ビールとお酒はあるのでおたぐりで軽く一杯はできるみたいです。