実は昼営業がないお店とばかり思い込んでいて未訪でした。是非ともこちらに行こう、と誘われて。
お店のおふたりが店内で賄いを召し上がっているところをのぞき込むと、どうぞ、と招き入れてくださいます。
「千福手打ちラーメン 850円」
メニューには上記価格が掲載されていますが、支払い時に「800円でいいよ」と。スープには肉と白菜、ニラが。肉白菜の出汁のみでなく猛烈に勢いがある、なのに薄味なところが面白い。
オーダを受けてから作りはじめる手延べ麺。台にバチンバチンとものすごい音をたてながら生地を叩きつけていきます。茹で湯の様子を見ながら沸騰間際にさらっと完成。早く仕上げ過ぎると茹での過程で切れてしまうそうです。
もちろんやや不揃い。太めでやわめ。いい感じに和めます。
食べ終わる頃に、これサービス、と新たな麺が。
水で締めた麺はビシッとして何故かエッジが立ったような雰囲気のもの。メニューにつけ麺はないのですが、そのような食べ方を勧められてやってみると、薄味スープでも楽しめるのがこれまた面白い。もちろんそのままでもいけます。
餃子も口にしてみたいので近々再訪したいと。
長野市大字鶴賀権堂町2227-6
11:30-14:00 17:30-25:30 不定休
